個人が発信できる時代になって、旅にテーマを持つ旅人が可視化されるようになりました。
かくいうぼくも、世界一周×キャリアというテーマを掲げて旅をしている人間です。で、多分これからもぼくみたいな、旅中にしたいことをテーマにして旅をする人が出てくると思います。
ということで、この記事ではそういうテーマを持った旅人が旅をする上で気をつけるべきことを3つに絞ってお話します。
✔他の旅人に流されないこと。

バックパッカーてやはりお金がたくさんあるわけではないので安宿に泊まり、そこで、旅人間で情報をやり取りすることが多いです。
「ここが良かったよ!」「ここの国はこれが名物だよ!」というそんな会話がされている中で、「ああ、じゃあここに行ってみようかな」ってなるわけです。
これは正直ぼくも南米とかで沢山経験があって、いわゆる「流されてしまう」んです。
でもやっぱり相手は相手、自分は自分ってしっかりとした自立、線引をしていかなければ自分のしたい旅って実現できません。
✔実現したい旅をしっかりイメージすること。

例えばぼくの場合、世界中のキャリア(生き様)を取材してそれを自分のキャリアの軸にする、かつ発信するという目的があります。
まずはこの自分がやりたいことをしっかりとイメージすること。そして人にきちんと説明できるようにすること。
これが何より大切で、自分の旅をしっかり話せないと自分が本当は何をしたいのかがわからなくなってきます。頭だけで考える必要はなく、自分が実現したいことをひたすらメモしていくというのもありだと思います。
イメージが出来たらあとはしっかりと実行していくだけです。
✔余裕のあるスケジュールを組むこと。

旅先って何かとハプニングや思い通りに行かないことが多いです。
例えば貴重品をなくしたり盗まれて警察に行かなければならなくなったり、バスが満席で思い通りに移動できなかったり、Wi-Fiが見つからなかったり。
日本だったら簡単にできる事でも土地勘のない海外となると一気に難易度が上がります。これは旅してみると実感できるとは思いますが、つまりこういうハプニングも出来るだけ考慮したスケジュールで旅をすることをオススメします。でないと自分のしたい旅ができません。
ぼくはタイで急な下痢と嘔吐に苦しめられ、ある起業家の方とのアポに行けませんでした(きちんと事情を説明して謝罪しました)。
✔最後に「この国行ったんだからこれは見ておくべきだよ!」という言葉はキケン
今回は旅人の中でも、特に目的を持って旅をしている人たちに向けて書きました。
旅でこれだけは!っていうものがない人にとっては流されてしまって全然いいと思います。というかそれが1つの旅の醍醐味だと思います。
しかし、旅でしたいことがある人はまずそれを最優先に考えましょう。「この国行ったんだからこれは見ておくべきだよ!」という言葉に惑わされないようにしっかりと自分を持つことを心がけて下さい。
そういう意味でぼくと同じように目的を持って旅をしている人は特に頑張ってほしいと思います。なんだか偉そうな記事になってしまいましたが、ぼくもまだまだ試行錯誤しているので皆さんが気をつけていることなど教えて下さい!
ではでは!