10月17日無事、1ヶ月のフィリピンのセブでの語学留学が終わりました。1ヶ月、長いようであっという間でした。留学について色々思うところがあるので幾つかにエントリを分けて更新します。
ということで、まず1番最初に書いておきたい、フィリピン留学1ヶ月で一体何が変わったのかを書いていきます。
の前に1ヶ月前の僕の英語のレベルがどれくらいだったのか?
僕の英語の学習経歴は以下の様な感じです。
小学校:6年生の時に塾に通う。 中学校:学校の授業+ 塾 高校:学校の授業+Z会+予備校(受験期 ) 大学入試:センター筆記196/200点リスニング24/50点。随一の苦手科目。 大学:1年次で英語の授業を履修。2年次・3年次特に学習経歴なし |
とまあざっとこんな感じです。センターの得点を見てもらえればわかると思いますが、 僕はリーディングはできるけど、リスニングがニガテ。一方スピーキングは単語が出てくるか来ないかの瀬戸際。
こんなリスニング・スピーキングだめだめ人間、しかも大学受験期の英語を完全に忘れている僕が1ヶ月の語学留学でどう変わったのか!?
リスニング力が異常に伸びた。
まずはこれ。授業も英語だし、先生とコミュニケーション取るときも全部英語なので、日常的に英語に接することになり、リスニング能力はほんとに伸びました。最初は先生が何を言っているのかさっぱりでしたが、最後にはしっかりと聞き取り、理解できるレベルにまでなりました。英語は慣れだなって実感した瞬間でもあります。
文で話すようになった。

今まではとにかくすぐ返答することを考えてしまい。”単語”で話していました。【例えば、「兄弟を何人いるの?」って問に対して、すぐ「5!」って返したり…)しかし、次第に勉強を続けていると頭のなかでの文を作成するスピードがより早くなるので、返答速度も早くなり、しまいには「I have five siblings.」と文で返答できるようになりました。
英語に自信がついた。

以上のリスニングとスピーキング能力が上がると、たくさんのコミュニケーションが自分の思うように取れるようになるため、自分が英語を使うことに躊躇がなくなります。日本人はみんな日本語を話すため、人前で英語を使うのが恥ずかしいなんて考える人が多いと思いますが、(自分も昔はそうでした。)今となっては英語に自信がついたため、もっと英語を使いたいと思うようになりました。英語の曲とかも聞いてるだけじゃなくて歌詞を歌えるようになりたいと思うようにもなります。
コミュニケーション以上の会話ができるようになった

英語が話せるようになると、その国の政治、経済、文化など様々な話をします。例えば、ある授業でフィリピンの離婚と日本の離婚の違いについて話したり、お酒の文化について話したり、国民性にの違いについて話したりします。単なるコミュニケーションの英語だけでなくこのような会話をすることができるのは、実際すごい英語を勉強してよかったと思う点です。
英語だけでなく世界に興味がわくようになった

前述のようなコミュニケーション以上の会話ができるようになると、その国のことをもっと奥深くまで知りたいと思うようになります。フィリピンの所得格差はどれくらいなのか?なぜストリートチルドレンが多いのか?なぜバスケットボールが流行っているのか?などどんどん知りたい!という欲求が出てきます。これは、これから旅をしていく僕にとってはすごい大きな変化なのかなと思います。実際英語を勉強していなかったら、ここまでその国のことについて知りたいと思わないんじゃないかと思います。
まとめ「DON’T TRY.DO IT.」

とにかく、留学は僕にとってたくさんのメリットがありました!このタイミングで英語を学ぶ機会を得たのはすごい大きい。英語っていうのは実践で使ってこそ生きてくるんだなって。てことは日本のライティング・リーディングスキル重視の英語教育ってどうなんだろ。これについてはまた違うエントリーで考えたいと思います。ということで。これからも英語はどんどん使って、勉強していこうと思います。最後に、印象的だった言葉を紹介します。
「DON’T TRY.DO IT.」
バディティーチャー(生徒一人一人にお世話役の先生がつく)のChanineが教えてくれた言葉です。「やります」じゃなくて「やりなさい」。口だけじゃなくて行動しよう。自分への戒めとしてこの言葉を忘れません。
では、同時期に留学をしたけいごさん、けんたろーさん、かずさん、たくや、ゆうや、しん、はらちゃん、ももちゃん、みほさん、たかこ、そしてけんじさん(笑)もみんなありがとうございました!また日本か世界の何処かで!