こんにちは、狭間純平(@junpei_hazama)です。
旅に出るきっかけはほんとに人それぞれですが、中でも本がきっかけで旅に出たという方も少なくありません。
今回は僕が世界一周に行く前、そして世界一周中に読んだ本の中で特に皆さんにオススメしたいものを厳選しました。世界一周やバックパッカーに興味ある人、旅行に行きたいと考えている人、とにかく何かワクワクすることがしたいという人はぜひチェックしてみて下さい!
- 自分を探すな!(著日本ドリームプロジェクト)
- 世界よ踊れ-歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記(著ナオト・インティライミ)
- 僕らの人生を変えた世界一周(著TABIPPO)
- バックパッカーズ読本(著旅行情報研究会)
- WORLD JOURNEY(著高橋歩)
- 僕らはまだ、世界を1ミリも知らない(著太田英基)
- モノを捨てよ世界へ出よう(著高城剛)
- 自分の仕事をつくる旅(著成瀬勇輝)
- おまけ
自分を探すな!(著日本ドリームプロジェクト)
この本は日頃の生活に違和感を感じた15人の大学生たちが、それぞれ新たな一歩を踏み出した体験記集です。お笑いLIVEをしながら1年間日本一周をした学生や、一軒家を借りるためにホームレス生活をした学生などが取り上げられていて、当時普通の大学生活を送っていた僕は「こんな学生が世の中にいたのか!」という大きな衝撃を受けた本です。
やりたいことに一歩踏み出す、新しいことにチャレンジする勇気がもらえる一冊です。特に高校生、大学生にオススメです。
世界よ踊れ-歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記(著ナオト・インティライミ)

世界よ踊れ―歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記 アジア・中東・欧州・南米篇 (幻冬舎文庫)
- 作者: ナオト・インティライミ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/07
- メディア: 文庫
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アーティストのナオト・インティライミさんが引きこもりから一転、自分を変えるために世界一周に出た旅行記です。ナオトさんが旅中に記していた日記が元になっており、旅の道中、音楽やダンス、得意のサッカーを通じて現地の人とふれあう姿や、トラブルに巻き込まれる様子など旅の情景がリアルに描かれています。
僕が世界一周に憧れるきっかけとなった一冊でもあり、思い出深い一冊です。
僕らの人生を変えた世界一周(著TABIPPO)
世界一周経験者50人の声が詰まった本で、その内の15人の方の短編ストーリーが集まった本です。
なぜ世界一周に出たのか?どんな世界一周をしたのか?世界一周を終えて何を感じたのか?
世界一周経験者達のリアルな声が詰まっている内容の濃い一冊です。また世界一周に関する役に立つ情報も満載です。旅に出る気持ちを膨らませる入門書としてはさらりと読めるし、世界一周への意欲を高めてくれますよ!
バックパッカーズ読本(著旅行情報研究会)
バックパッカーズ読本は僕が初めての海外一人旅(東南アジアバックパッカー)に行く前に何度も読み返した本です。荷物、航空券の取り方、海外保険の種類、旅の費用など実用的な情報がこれでもかってくらい溢れています。
バックパッカーや一人旅に興味がある人、これから行く予定の人は必ずや読んでほしい一冊です。
WORLD JOURNEY(著高橋歩)
旅人の中でも有名な自由人高橋歩さんの世界一周に関する本です。
約2年に渡り家族で世界放浪をした歩さんの経験を元につくられた世界放浪実践BOOKで、格安世界一周航空券の入手情報から、旅の準備、旅先での移動手段・宿探し・危険回避など細かく書かれています。
旅好きにとって一読の価値ありの情報が満載です。
僕らはまだ、世界を1ミリも知らない(著太田英基)
こちらは約2年間で50ヶ国、1000人のビジネスマンに会いながら世界一周をした起業家太田英基さんが、自身の旅について描いた旅行記です。
太田さんの旅は多くの旅人がする目的のない放浪旅ではなく、「世界を舞台に活躍出来る人間になる」という大きな目的意識があった旅でした。それ故に、この旅行記の内容も、ストーリー重視というより、読むだけで世界中の教養知識が身に付く内容になっています。
単純に世界一周をしてみたい人も、世界のリアルを知りたいという人にもオススメな一冊です。
▲また著者の太田さんが世界を舞台に働くことについて書いたコチラの本もオススメです。
モノを捨てよ世界へ出よう(著高城剛)
この本は1年のほとんどを海外で生活する代表的なノマドワーカーの高城剛さんが、世界移住ガイドとして、オススメの都市や海外生活サバイバル術、最先端の学校、さらには混迷の時代を生き抜くための秘訣を記した本です。
こちらは旅というより、海外生活がテーマなので、海外移住や短期留学を考えている人に特におすすめです。ただ、バックパッカーで旅をする人たちにも参考になる情報がたくさんありますよ!
▲因に高城剛さんの本でコチラの本もおすすめです。高城さんが普段持ち歩いているモノが1つ1つ紹介されていて僕も世界一周に行く前に参考にさせて頂きました。
自分の仕事をつくる旅(著成瀬勇輝)
最後は成瀬勇輝さんの「自分の仕事をつくる旅」です。
この本では、単なる放浪の旅ではなくキャリアに繋がるような「テーマのある旅」をした11組の旅人が紹介されています。「オーガニック」や「サッカー」「ヒッピーコミュニティ」などそれぞれの旅人が、自分の興味ある分野に特化した旅をしており、その経験が描かれています。
また実践的な「テーマのある旅」の作り方も載っており、僕も世界一周に行く前にかなり参考にさせて頂いた本です。
普通の旅に飽き飽きした人とかには超おすすめの本です!
おまけ
最後におまけとして、まだ読んではいないんですが、世界一周から帰国した僕がこれから読んでみたいなあと思っている本を一冊だけ紹介します。

なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論
- 作者: 渡邉賢太郎
- 出版社/メーカー: いろは出版
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: 単行本
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こちらの本は、証券会社で働いていた著者の渡邉さんがリーマンショックを機に会社を辞め、「お金とは何か?」を学ぶために2年で40ヶ国の世界一周をした物語をまとめた本です。
お金のことを学ぶために世界を旅して見つけた、最も衝撃的な事実は、
「日本人は、世界一、お金のことを知らない」という事実でした。
ああ、早く読みたい。 。
というわけで、以上、僕がオススメする旅本8冊を紹介しました。最後にカミングアウトなんですが、旅人のバイブルと言われている沢木耕太郎さんの深夜特急、そしてパウーロ・コエーリョさんのアルケミストを僕まだ読んだことがないんです。なので今回は取り上げませんでしたが、恐らく読んでいたら確実に取り上げいたのかなと思います。すみませんはやく読みます。。ではでは!