狭間純平(@junpei_hazama)です。
シェアハウスやルームシェアなどの共同生活には、生活費が安くなる、常に話し相手がいる、家事の分担が減るなどたくさんのメリットがあります。
しかし、もちろんいいことばかりではなく、住人間のトラブルは少なからず起きます。
そこで今回は、大学2年の終わりから、世界一周中も含め、約1年半の共同生活経験がある僕が、共同生活をやってみたい人向けに、「シェアハウスやルームシェアをしたらこんな問題が起きるよ!」っていうトラブルの例を(自分への自戒の念も込めて)挙げていきます。
自分の食べ物が勝手に食べられる問題
定番中の定番のトラブルです。
キッチンや冷蔵庫は共同で使うので、自分で買った食べ物や飲み物が、気づいたらなかったということがよく起こります。
対策として、自分の食べ物には名前を書くというのがありますが、これも実際は面倒です。なので、相手の食べ物は食べないという基本的なマナーを、言われなくてもそれぞれがしっかり守ることが大切です!
遊びに来た友達のマナーが悪い問題
住民が友達を連れてきた場合に問題になるのがこれ。
友達が遊びに来るのはいいんですが、その友達が夜大声で喋ったり、共用部分の使い方が汚かったり、ゴミをゴミ箱に入れずに置きっぱなしにしたりと、マナーが悪いと住民間でトラブルになりやすいです。
その友達を知らない住民はイライラしても注意が出来なかったりするからです。
こうならないためにも、連れてくる友達には最低限のマナーを守ってもらいたいですね。
*ただし、女性専用のシェアハウスなどはそもそも友達を連れてくるのが禁止されている所もあります。
安眠できない問題

シェアハウスやルームシェアは1人部屋ではなく、ドミトリー形式(1つの部屋に複数の人が寝ること)の寝室も少なくありません。
そこで問題になるのが安眠できない問題。
深夜に帰宅する住人がいたり、朝、目覚ましが鳴り続けているのに本人が全く起きなかったりすると、寝たい時に寝れないというトラブルが発生します。
またリビングでついつい夜遅くまでおしゃべりをしてしまい、寝るのが遅くなるというのもあるあるです。
近隣への騒音問題
一つの家に複数の住人が住むので必然的に騒ぐ可能性はどうしても高くなります。
特に住人の友達が複数人来たときは要注意。深夜12時以降は大きな声を立てないなどのルールを設けるのも一つの手です。でなければ、苦情が殺到してシェアハウスを解散することにもなりかねません。
家事分担問題

掃除、洗濯、ゴミ出し、皿洗いなどの分担をどうするかです。
僕の場合は洗濯、皿洗いはそれぞれ各自でやる。ゴミ出しはゴミの日の前日に家にいる人みんなでやる。掃除はまだまだルールが決めきれていません。
トイレ掃除、洗面台掃除、リビング掃除、布団を干したり、掃除は結構決めるべきルールがたくさんありそうです。
週で分担したり、場所で分担したり、住民間で適宜話し合う必要がありそうですね。
物を置きっぱなしにする問題
リビングなどの共用スペースでそれぞれの私物を置きっぱなしにすると、勝手に他人に使われたり、気づいたら無くなっていたりするときがあります。
一番多いのはコンセント周りの充電器です。
共用スペースにはできるだけ私物は置きっぱなしにしないというルールを設けておくとこれは防げるかと思います。
家賃滞納問題
管理者がいるシェアハウスなどは大丈夫かもしれませんが、例えばルームシェアなどで友達と一緒に住んでいる場合、家賃についてないがしろになってしまう可能性もなきにしもあらず。
友達関係だとしてもしっかり家賃の集金する期限などは設けてもいいかと思います。
不満を溜め込めてしまう問題

ルームシェアをしていると、互いの価値観や生活スタイルが合わないときが多々あるので、小さなことでもいちいち気にしてしまうときがあります。
大事なのはそういう不満を溜め込まないで、優しく相手に伝えてみることだと思います。話してみるとお互いに誤解しているところがあったり、意外とすんなり解決することもあるので、不満や気になることがあったら正直に話してみましょう。
不満を溜めることが一番のストレスにつながります。
一人になりにくい問題
人間誰しも一人で考え事をしたいときや、落ち込みたいときもありますよね。
しかし、共同生活を始めると、一人部屋がない家だとなかなか一人になるのが難しいです。
僕のスタンスとしては一人になりたかったら近くのファミレスだったりカフェにいきますが、それでも完全に一人っきりというわけではありません。
男女問題
最後はやっぱりこれ。
住人が友達を連れてきたり、住人間であったり、共同生活を始めると出逢いが豊富なので、恋愛に発展する場合もあります。
特に男女同士が一緒に住んでいるシェアハウスでは、 男女の関係性次第で雰囲気が悪くなったりもする可能性があります。
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではトラブルだけを挙げましたが、シェアハウスやルームシェアはメリットもそれ以上にたくさんあります!
これを機に共同生活について調べてみてはいかがでしょうか。